🕵️ 探偵の現場でよく聞く言葉たち 〜Part 5〜
2025/05/18
📚 探偵業界の専門用語と隠語の違い
探偵として現場で活躍するためには、尾行・張り込み・聞き込み・撮影などの基本スキルだけでなく、業界特有の言葉も習得する必要があります。これらの専門用語や隠語を知らなければ、調査員間でのコミュニケーションが成立せず、チームの一員として活動することができないのです。
では、なぜこのような専門用語や隠語が生まれたのでしょうか? 🤔
💬 専門用語が生まれた理由
専門用語は主に「使う人が使いやすい」という実用性を重視して生まれました。長い正式名称よりも、短く省略された言葉の方が現場での使用に適しているのです。業務効率化のために言葉が変化・進化したと言えるでしょう。
🔒 隠語が生まれた理由
一方、隠語は専門用語とは異なり、「直接他人に聞かれても理解できない」という秘匿性が重視されています。そのため、単に短縮したり略したりするのではなく、全く異なる呼び名が採用されることが多いのです。
興味深いことに、探偵業の専門用語や隠語には警察関係の言葉が多く含まれています。これは警察が刑事事件を、探偵が民事事件を扱うという違いはあれど、尾行・張り込み・聞き込みなど、業務内容に共通点が多いことに起因しています。
さて、皆さんのお仕事では、どのような専門用語が使われていますか?ここからは、さらに応用的な探偵用語をご紹介していきましょう。
🔎 調査関連の探偵用語
👤 人物・身分関連
エージェント 👨💼
agent(代理人)と同じ意味で、スパイや諜報員などを指します。
「現場にはエージェントを2名配置しています」
枚(まい) 🧍
人数を数える単位。1枚は1人を意味します。
「今日の調査には3枚必要です」
S(えす) 🕶️
SPYの頭文字から取った隠語で、スパイを意味します。
探偵側に情報提供をしてくれる協力者や内通者を指し、場合によっては潜入捜査中の調査員を指すこともあります。
「この情報はSから入手しました」
マルヒ(まるひ) ⚠️
被疑者・容疑者のこと。警察関係者のみが「被疑者」と呼び、一般人は「容疑者」と呼びます。
「マルヒの行動パターンが変化しています」
ホシ(ほし) ⭐
犯人であると認められる人物のこと。
本当の犯人という意味から「ホンボシ(ほんぼし)」と呼ばれることもあります。
「ホシの特定に成功しました」
マルガイ(まるがい) 🆘
被害者のこと。「害者(がいしゃ)」とも呼ばれます。
「マルガイからの聞き取りが完了しました」
マルボウ(まるぼう) 👊
暴力団・暴力団関係者のこと。
暴力団専門の刑事などをマルボウと呼ぶ場合もあります。
「この地域にはマルボウの活動が見られます」
流し(ながし) 🚶
その場所に全く関係がなく、縁もゆかりもない、他の地域から来た人物・よそ者のこと。
調査対象者と交友関係がなく、仕事でも関連のない人物という意味です。
「彼は流しではなく、定期的に訪れる人物です」
ちりめん(ちりめん) 👵
年輩・年増の女性のこと。
「ターゲットはちりめんと会話していました」
観音(かんのん) 👙
裸の人物のこと。主に裸の女性の呼び名として使用されます。
「不倫現場で観音の状態を確認」
🏠 場所・環境関連
ヤサ 🏡
自宅・住居先のこと。
「対象者のヤサを特定しました」
ヤサ尾け(やさづけ) 🚶♂️🏠
尾行・追跡を行って自宅・住居先を特定すること。
「今日はヤサ尾けに集中します」
地取り捜査(じどりそうさ) 🚶♀️🗺️
現地を歩きながら、地道な聞き込みなどを行うこと。「地取り調査」とは言いません。
「明日から3日間、地取り捜査を実施します」
方確(ほうかく) 🧭
複数の調査員で、調査場所からの方向確認などを行っておくこと。
調査対象者の動きに合わせた各自の行動などを、事前に打ち合わせておきます。
「現場到着後、まず方確から始めましょう」
消毒(しょうどく) 🧹
警護・ボディガードを行う人物が立ち寄る前に、その場所に出向き危険物・不審人物などを確認して排除しておくこと。
「VIP到着の30分前に消毒を完了させてください」
ハコ(はこ) 🚓
交番・駐在所のこと。
「ハコの近くでは慎重に行動してください」
別荘(べっそう) 🏢
刑務所のこと。
「彼は別荘に5年間滞在することになりました」
ぶたばこ(ぶたばこ) 📦
留置所のこと。「暗箱(あんばこ)」「鳥かご(とりかご)」とも呼ばれます。
「容疑者はぶたばこに入れられました」
👁️ 調査技術関連
アイコン(あいこん) 👀
アイコンタクトのこと。
「現場ではアイコンを徹底してください」
人着(にんちゃく) 👚
調査対象者・接触人物などの人相・着衣のこと。
「対象者の人着を全員で共有しましょう」
足(あし) 👣
調査対象者の証拠・痕跡などのこと。
「この現場には足が残されています」
足がつく(あしがつく) 🔍👣
証拠・形跡などから、個人を特定すること。
「不用意な行動で足がつかないよう注意してください」
ゲソ(げそ) 👞
足跡・足元・靴のこと。
「雨の日はゲソが残りやすいので注意が必要です」
💬 情報・通信関連
げん(げん) 🗣️
証言のこと。
「複数のげんを照合した結果...」
タレ(たれ) 📊
基本的には、情報のこと。
別の意味では、交際関係にある女性を指す呼び名としても使用されます。
「新しいタレが入ってきました」
タレコミ(たれこみ) 🗯️
重要な情報などを、密かに外部へ通告・密告すること。
密かに情報を教えてもらった場合にも使用されます。
「匿名のタレコミで事件が明るみに出ました」
サス(さす) 📢
通告・密告のこと。「タレコミ」と同類の言葉です。
「内部からのサスによって計画が判明しました」
🚨 犯罪・不正行為関連
お宮(おみや) 🏛️
解決には至らず、迷宮入りになること。
「この事件はお宮になる可能性が高いです」
お伊勢参り(おいせまいり) 💑🏃♀️
駆け落ちのこと。
「2人はお伊勢参りをしたようです」
さんずい(さんずい) 💰
汚職のこと。「汚」の部首が「さんずい」なので呼ばれています。
「彼の経歴にはさんずいの噂がつきまといます」
やま師(やまし) 🎭
詐欺師のこと。
「このエリアにやま師が出没しています」
内引き(うちびき) 🏠🔓
自宅や勤務先から物品を盗むこと。
身内に万引きされるという意味からこう呼ばれます。
「社内の貴重品紛失は内引きの可能性があります」
ギル(ぎる) 💸
現金・物品などを盗む窃盗のこと。
「昨夜、この地域でギルが発生しました」
ちょんぼ(ちょんぼ) 🖐️🛍️
万引き・手抜き・ごまかすなどのこと。
「監視カメラにちょんぼの瞬間が映っています」
突っ込み(つっこみ) 👊
強姦・強姦魔のこと。
「突っ込みの前科がある人物です」
とんび(とんび) 🦅💼
引ったくりなどのこと。
犯行にかける時間が瞬間であるため、鳥のとんびが獲物を掴んで行く様子に例え、呼ばれています。
「駅前でとんびが多発しています」
偽名(がせな) 📝
嘘・偽りの名前(偽名)のこと。
「彼は複数の偽名を使い分けています」
ぐに屋(ぐにや) 🏪
質屋のこと。
「盗品はぐに屋に持ち込まれる可能性があります」
ケツ持ち(けつもち) 🏢👥
人物・組織のバックに存在する有力者・暴力団などのこと。
「彼の行動の背後にはケツ持ちがいると思われます」
🔐 警察・法的手続き関連
アリバイ(ありばい) ⏰
該当日時に、その場所へ居なかった証明のこと。
正式名称は「現場不在証明」と言います。
「容疑者は完全なアリバイを持っています」
歌う(うたう) 🎤
犯行を自白・自供すること。
同類の言葉としては、「落ちる」「ゲロ」「完落ち」「半落ち」などがあります。
「容疑者は3時間の取り調べで歌いました」
完落ち(かんおち) 📉
完全に自白・自供すること。
半分・一部だけ自白・自供している状態は「半落ち」と呼ばれます。
「主犯格が完落ちしました」
完黙(かんもく) 🤐
完全に黙秘している状態のこと。
「彼は逮捕後、完黙を貫いています」
アゴとり(あごとり) 👮♂️💬
警察が取り調べを行うこと。
「アゴとりは48時間続きました」
微釈(びしゃく) 🚪
警察に逮捕・拘束されたが軽い罪ですぐに釈放されること。
「軽微な違反だったため微釈で済みました」
通逮(つうたい) 📜👮
警察の通常逮捕のこと。
「昨夜、通逮が執行されました」
現逮(げんたい) 🏃♂️👮
警察の現行犯逮捕のこと。
一般人にも認められている逮捕はこの「現行犯逮捕」のみとなります。
「窃盗の現場で現逮されました」
緊逮(きんたい) ⚡👮
警察の緊急逮捕のこと。
この場合、現場で容疑者を逮捕した後、逮捕状を発行します。
「危険性が高いため緊逮が選択されました」
ガサ(がさ) 🔍🏠
敷地内や自宅内の捜索をすること。
「明日早朝にガサが入る予定です」
ガサイレ(がさいれ) 👨👩👧🔍
親族立会いのもと、自宅内にある物品などを調べること。
同類の言葉としては、「家宅捜索」などがあります。
「ガサイレの結果、証拠品が発見されました」
🎓 探偵用語を知る意義
いかがでしたか? 今回も「探偵の現場でよく聞く言葉たち 〜Part 5〜」として、専門性の高い探偵用語をご紹介しました。初めて目にする言葉も多かったのではないでしょうか。
これらの専門用語や隠語を知ることは、探偵業界の理解を深めるだけでなく、ミステリー小説や犯罪ドラマをより深く楽しむ手助けにもなります。また、各業界の専門用語には、その業界の歴史や文化、思考方法が反映されているものです。
🔮 今後の展望
機会があれば「探偵の現場でよく聞く言葉たち」シリーズの続編として、さらにもう一歩踏み込んだ複雑な探偵用語もご紹介していきたいと考えています。国際捜査や最新のデジタルフォレンジック分野における専門用語など、進化し続ける探偵業界の言葉の世界をお届けする予定です。
探偵の世界は常に変化し、新しい技術や手法が導入されるにつれて、言葉も進化していきます。次回のシリーズもどうぞお楽しみに! 🕵️♀️✨
💭 最後に
日常生活では聞き慣れない言葉ばかりですが、これらの専門用語は実際の調査現場で日々使われている生きた言葉です。探偵業という特殊な世界で培われた言葉には、効率性と秘匿性を追求した先人たちの知恵が詰まっています。
皆さんの周りにも、業界特有の専門用語や隠語はありませんか? それぞれの業界で生まれた言葉には、その仕事の本質や文化が反映されているものです。ぜひ、身近な専門用語にも注目してみてください。
それでは、また次回の「探偵の現場でよく聞く言葉たち」でお会いしましょう! 🕵️♂️👋
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